贈答用のギフト商品(梅干ギフト)が高いのには
理由があります。
「ギフト用の梅干」は、非常に高価です。なぜ高いのか?
それは、ギフト用に使われる梅干に各梅干メーカーは最も「高級な梅干」を投入してくるからです。
どうして「高級な梅干」になるのか?
それは、「こだわり」のある梅干を採用するから!
こだわりの数が増えるほど、値段が上がるため「高級な梅干」がギフト商品に採用され、値段が高騰するのです。
梅干の値段を左右する「こだわり」とは?
梅干の値段を左右する「こだわり」とは、以下の3点「原料梅の品種」「梅の品質」「原料梅が有機栽培かどうか」で整理できます。
こだわり1(原料梅の品種)
原材料の梅の品種は梅干に最も適した「紀州産南高梅」が(和歌山県では)、まず使われています。
【原材料の梅】にこだわると、和歌山県産(紀州産)の南高梅が最高峰です。
また、【原材料の梅】はさらに7段階にランク分けして分類できますが
詳しくは・・・以下【原材料の梅】にこだわるとをご覧ください。
こだわり2(梅の品質)
また、「ギフト用の梅干」には、梅の品質(等級)は最高級のA級品が当然つかわれます。
梅干の品質は大きく以下の4段階に分かれます。
(紀州梅干PR委員会「梅干の選別基準」ポスターより)
A級:斑点、傷害の無い、「無傷」で皮肌は柔らかく、
粒ぞろいの良好なもの。
B級:斑点(直径2mm以下)が3個以内の軽微なもの、
および軽微な傷害。皮肌は柔らかい。
C級:斑点(直径5mm以下)が果面20%までのもの。
その他:外品(斑点が多く、果肉が堅い)、切(皮のやぶ
れたもの)、ガリ(果肉が無く、堅いも)
梅干の品質に関しては詳しくは下を参照
詳しくは・・・以下梅干の品質は4段階に分かれます。をご覧ください。
こだわり3(原料梅が有機栽培かどうか)
「ギフト用の梅干」に採用される有機梅干にも品質にランク(A~C級品、外)があります。
サイズも大粒(2L~3L)のものが主流です。
(きれいな有機梅干がなぜ良いのかは下を参照)
詳しくは・・・以下有機梅干にも品質にランクがあります。をご覧ください。
贈答品のギフト商品は、「信頼できる」梅干メーカーを選択しましょう。
現在、和歌山県だけでも梅干メーカー数は200社を超え、さらに梅農家の梅製品がここに加わってきます。
本当に信用できる「贈答品のギフト商品」は、みなべ地区の梅干メーカーが加入している「紀州みなべ梅干協同組合(43社)」と田辺地区の梅干メーカーが加入している「紀州田辺梅干協同組合(36社)」の2つの梅干組合に加入している梅干メーカーの物を選ぶのがよいでしょう。
詳しくは・・・以下みなべ梅干協同組合・紀州田辺梅干協同組合加盟メーカーについて。をご覧ください。