食物アレルギーの人でも食べられる有機梅干。

重度のアトピーで食物アレルギーのお客様

私が、有機梅干食品で有機梅干を販売していた時の事です。
東京都のSさんから1月12日に有機栽培梅干の問い合わせが入った。
数回お断りしたにもかかわらず、新年早々、3度目の問い合わせだった。
「農薬や化学肥料を使い、栽培した梅干ではだめなんです。」
Sさんは、重度のアトピー体質でアレルギーがひどいとのこと。

農薬や化学肥料で育てた作物では食べられない。

農薬や化学肥料で育てた作物は、その栽培過程で作物の組織自体に何等かの化学変化を来たしています。
生の作物の段階で、すでに含有量は少ないが残留農薬を初め、自然とはかかわりの無い化学物質が生体内に入り込んでいるのです。

有機栽培梅干の欠点

「有機栽培梅干は、塩以外の調味料は一切使えない為、昔ながらの塩分の高い梅干ですよ。」
これは、有機栽培梅干の欠点でもあり、防腐剤が使用できないので約17~20%の塩度が必要なんです(塩度を落とせば梅干でも腐敗します)。

有機梅干の美味しさ

これに対し、Sさんは、「高い塩分の割には、非常にマイルドでそれほど塩辛さは気になりません。」とのこと。
確かに、有機栽培で育てた梅は、その作物自体が持つ自然本来の生命力を取り戻し、梅の果肉の比重が高まり、梅本来の「甘み(梅は杏系の作物)」が強くでます。

有機梅干は数量に限りがある

和歌山県産(紀州産)の南高梅で有機栽培された梅は、数量が限られており私が把握する限りその生産者農家もわずか約5名しかいないのが現状です。
有機栽培梅干の販売は、数量があまりにも限られている為、個人顧客へは丁重におことわりしているのですが、このSさんの熱意に負け、1月14日に2kgだけお送りしました。

「発送致します」の連絡をさし上げた時、Sさんからは、何度も感謝の言葉を頂ました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です